はくてぃのゲーム語り

FE中心にゲームをつらつら語ります

風花雪月 青獅子ルナを終えて

さて、そんな訳でようやく青獅子ルナティックをクリアしました!

引継ぎなし、インターネット通信なし、スカウトはあり。

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幾つか難所はあったものの、全体的にはそこまで難しくなかったかなといった印象。封印ハードと同じか、それより少し易しいくらいかなといった感じですね(もっとも難しさの方向性が異なるので一概には言えませんが)。天刻の拍動がある分リセット回数はかなり少なめなのが大きい。もっとも天刻なしだと非常に厳しいと思いますが・・・。

やはり本作は射程ゲーですので、如何にして攻撃を受けないように敵を倒すかが求められるゲームバランス。そのためやる事自体はハードと大きくは変わりませんが、敵の強化や増員、配置変更などでハードでは使えた戦法が所々で使えなくなるのでそれなりに楽しめました。

理不尽なマップはありませんでした。夜明けの追討戦もマップそのものは良く出来てると思うんですよね。進撃準備が出来ない状況であのマップにしたのが問題なだけで。

配信当初は経験値の激減が話題になりましたが、推奨レベルを上回っていなければハード程ではないにしろ経験値は入りますし、敵の数も増えるのでトータル的にはそこまで変わりません。フリーマップにしても特定キャラの経験値集中は難しいですが、レベルの遅れたキャラの底上げには十分。どうやら自分のレベル+6以上の相手でないと獲得経験値が減る仕様らしい。

敵が強い+数が多い関係で戦闘回数が増えるので、意図的な稼ぎ行為をしなくても兵種マスタースキルを覚えられるのでむしろ楽になったとも言えます。ハードでは下手したらスキル覚える前にレベル20になったりしますからね笑

終盤になると明らかに難易度が下がるので退屈でした・・・まあ味方が育ってくるせいもありますかね。 

 

さてユニット紹介に入りますが、クリア直前にスクショを撮るのを忘れていたため、終章開始時のステータスになります。ごめんなさい。

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主人公 452戦197勝

平民→修道士→盗賊→ブリガンド→ペガサスナイト→アサシン→ニルヴァーナ→アサシン

序盤は初期値の高さで色々と活躍できましたし、速さの伸びが微妙でも飛燕の一撃のおかげでそれなりに追撃が見込めるのが大きかったです。なんだかんだで天帝の覇剣は強く、ボス撃破などに役立ちました。アサシンにしていなければ夜明けの追討戦はかなり厳しくなっていたかも知れません。

そしてなんといってもお茶会効果で上げまくった魅力が一番の強み。計略による足止め・弱体化がルナティックでは必須なので、安定した計略命中率には本当に助けられました。

終盤は戦闘機会ががっつり減るので回復も出来るニルヴァーナで良かったかも。そういえばせっかく習得した聖なる力を装備するの忘れてた。

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ディミトリ 386戦169勝

貴族→修道士→盗賊→ブリガンド→傭兵→ハイロード→マスターロード

強いのですが速さの伸びがイマイチなので、後半は追撃が出来ず影が薄くなりがち。どちらかと言うと獅子王隊が本体になってしまった感があります。まあ射程と機動力がものを言う本作では近接攻撃型の歩兵というだけで出番は少ないですからね・・・。ただそれでも一撃が重いので、戦技を使って魔導士をワンパンしたり、フォートレスを処理しきれなかった時の削りだったりと火力を活かした活躍は大きかったです。また序盤は計略を当てられる数少ないユニットでもあったのでそちらでの活躍してました。

 

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フェリクス 364戦176勝

貴族→剣士→ブリガンド→アーチャー→グラップラー→ウォーマスター

魔獣殺しのスペシャリスト。籠手は火力アップ系スキルの効果が単純に倍になるため非常に強力。またフラルダリウスの紋章とも相性が良く、必殺も高いのでアホみたいにHPの高い終盤の魔獣も一回の戦闘で仕留めてくれました。ラスボスも彼で撃破。

 

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イングリット 529戦186勝

貴族→修道士(兵士)→ブリガンド→ペガサスナイトドラゴンナイトファルコンナイト

間違いなくMVPです。攻速の高さでほぼほぼ追撃をとれる飛行ユニットなので、中盤は敵の釣り、終盤は神速の備えやワープを併用した砲台潰しやワンターンキル、警戒姿勢+も合わせた回避壁と大活躍でした。特に終章クリアは彼女の力あってこそ。魅力も高いので安心して計略を使えるのも〇。ただ回避「無双」は流石に無理でしたね。敵の命中が多少残る事もありますし、守備面は心もとないので、あくまで回避「壁」に留まります。反撃時は火力も十分とは言えませんし。

 

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シルヴァン 283戦130勝

貴族→修道士(兵士)→ブリガンド→ドラゴンナイト→ドラゴンマスター

イングリットと言う比較対象がいるせいでどうにもパッとしない印象。別に弱くはないんですがわざわざ頑張って育てるくらいならセテスでも良かったかも知れない(経験値配分的に)。どうせ夜明けの追討戦では遅刻組ですし。あと敵の回避が高いルナでは破裂の槍は当たらない・・・

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アッシュ 475戦174勝

平民→戦士→ブリガンド→アーチャー→スナイパー→ボウナイト

ハードの時と違って追撃が出来ないので戦闘面での評価は大きく落ち、単純な戦闘力で言えばシャミアに大きく劣りますが、それでも長距離射程+再移動を活かした釣りや魔獣の障壁破壊と大活躍でした。まあボウナイトが強いだけとも言えますが。

 

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メルセデス 143戦74勝

平民→修道士→メイジ→ビショップ→グレモリィ

夜明けの追討戦ではテュルソスの杖で大活躍でしたが、それ以外は終始サポートキャラだったので彼女を踊り子にした方が良かったかも知れないです。リブローあんま使わないし、後述しますがアネットの優秀さを活かすためにも。

 

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アネット 109戦54勝

貴族→修道士→メイジ→踊り子

踊り子になってからは終始踊りしかしてしませんでした。ただ火力の高さ、応援の優秀さ、リカバーを覚える事を考えると踊り子要員はもったいなかったですね。今思えばメルセデスを踊り子にし、アネットをダークナイトにすれば夜明けの追討戦はかなり楽になったかも知れないです(育成が間に合えばの話ですが)。

 

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リシテア 241戦103勝

メイジ→ウォーロック→グレモリィ

他学級では唯一の一軍。やはり強いのだが、闇魔法は重い+命中不安のためハードの時のような凶悪さはなりをひそめた気がしないでもない。ただマクイル破邪隊で命中を補ってからは安定した強さに。

むしろ彼女の活躍は戦闘面よりもワープが大きい。神速の備えをかけたイングリットをワープで飛ばす戦術にどれほど助けられたか。

 

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フレン 127戦65勝

プリースト→メイジ→ビショップ→グレモリィ

影のMVPと言っても過言ではない。戦闘力が低かろうがリブローが使えなかろうが、事実上唯一のレスキュー使いと言うだけで一軍入り(フレン以外で習得できるのはベルナデッタのみ)。敵陣に残った味方の回収だけでなく、移動力の足しや、部隊を分けるときに反対方向にいる味方の引き戻しと大活躍。数字に残らない功績の持ち主。特にメルセデスの外伝は彼女なしでのクリアは絶対にありえませんでした。

 

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カトリーヌ 135戦68勝

ソードマスター→ブリガンド→再びソードマスター

経験値配分のためスカウトを意図的に遅らせましたが、剣の技能が伸びきらなかった事を考えれば早期スカウトした方がよかったか。強いのですがあまり出番がなかった・・・雷霆も使わなかったし

 

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シャミア 253戦139勝

スナイパー→ペガサスナイト→ブリガンド→ペガサスナイト→スナイパー

早期スカウトのお陰で、唯一技能レベルをS+まで伸ばせた人。ハンターボレーで非常に高い火力を誇る。速さ補強のためペガサスナイトを経由させてはみたが、結局殆ど追撃出来なかったのとハンターボレーがあるのであまり意味はなかったか。ただ一部中盤ではペガサスに乗って大活躍だったので、全くの無意味でもなかったですね。一応ボウナイトの試験も受かりましたが、一度もなりませんでした。

 

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ドゥドゥー 211戦74勝

平民→戦士→アーマーナイト→ブリガンド→フォートレス→ウォーマスター→フォートレス

個人スキルで守備の高さを活かし大活躍!・・・をしていたのは序盤だけ。一時離脱もあって育成の優先度は低く、再加入後はお荷物状態。切り返しを習得させ守備の高さを活かし物理系を相手に地雷戦法を取ろうと一瞬考えましたが、火力が足りない上に当たらないのが目に見えたので断念。壁としての運用も考えましたが、本作は回避壁の方が強いのと、そもそも鉄壁の備えがあるせいで守備壁の存在意義が失われているのが悲しい。もっと早く二軍落ちさせて他のキャラに経験値を回した方がよかったですね。

 

さて各キャラの育ち具合やマップ構成を考慮し改めて重要だと思った点は

・夜明けの追討戦ではアッシュをドラゴンナイトメルセデスは踊り子にする

詰みポイントである二部開幕マップを乗り切るにあたり、一番辛かったのは再移動できるキャラいなかった事ですね。敵を撃破し範囲外に逃げたり一体だけ敵を釣ったりと言った戦法が使えなかったのがキツかったので、上記の通りやればかなり楽になると思われます。

ローレンツカスパルをスカウトし、対応する外伝をクリアする

それぞれ英雄の遺産入手のため。テュルソスがないと夜明けの追討戦が、ラファイルの宝珠がないとラスボス戦が非常に厳しいです。

・フレンの育成は必須、そして間違っても踊り子にしない

上記の外伝クリアの為の絶対条件と言っても過言ではありません。フレンを踊り子にする方は多いようですが、レスキューを1ターンに2回使ったり、踊り子をレスキューしたりといった戦法が使えなくなるため戦術の幅が大幅に狭まる為悪手です。

・各キャラの誕生日に必ずお茶会を開き、そのために茶葉を用意しておく

やはりこれはかなり有効でした。計略の命中率は死活問題なので主人公の魅力が高いと安心感があります。これがなければペトラは非常に厳しかったでしょう。

・(序盤限定で)物理キャラにライブを覚えさせる

やはりこれも役立ちました。聖人像の経験値アップが未解禁の序盤で効率良く経験値を稼ぐにはうってつけでした。また早い段階で中級職になれば鬼神の一撃と言った強力なスキルを獲得できるのでその意味でも有効。ただこの育成法は序盤だけでいいですね。一部の中盤あたりからは敵の数も増えて問題なく経験値も入りますし。

 

こんなところでしょうか。やはりしっかりと計画を立てて育成すれば問題なくクリア出来るようになってます。ただ本作特有のシステムやセオリーを熟知している前提での話なので、初見ルナとかはやめた方がいいでしょう。

なお今まで書いてきたのは僕自身の体験談とそれに基づいた考察ですので、ベストな攻略法とは限りません。もしかしたらとんでもない悪手を取っているかも。あくまで参考程度に、と思って頂ければと思います。

それでは今日はこれにて。長文にお付き合い頂きありがとうございました。